統合ツール:ステークホルダー分析(グリッド + 態度キューブ)
統合元:PMBOK 10.4 パワー×関心グリッド + 内製教科書 第31章(キューブ)。 残した中心:PMBOKの2次元グリッドに、教科書の「態度(賛成/反対/不明)」の第3軸を足したキューブ。
1. パワー×関心グリッド(PMBOK)
2. +態度の軸=キューブ(教科書:関与の“戦略”が変わる)
+態度(賛成/反対/不明)。★最危険=権力高・関心低・態度[不明]→「まず態度を確かめる」。放置すると受入テスト直前に「聞いていない」。
| 権力 | 関心 | 態度 | 2次元での扱い | 3次元で変わること |
|---|---|---|---|---|
| 高 | 高 | 賛成 | 密接に管理 | 判断を委ねる・共同意思決定者 |
| 高 | 高 | 反対 | 密接に管理 | 懸念を先に潰す・合意点を切り出す |
| 高 | 低 | 不明 | 満足を維持 | まず態度を確かめる(最優先の調査項目) |
| 低 | 高 | 賛成 | 情報提供 | 推進役に使う(現場の代弁) |
| 低 | 高 | 反対 | 情報提供 | 懸念を記録し上位へ届ける経路を作る |
3. 実務の要点(教科書)
- 最も危険=権力高・関心低を放置すると終盤で覆される(受入テスト直前に「聞いていない」)。 会議とは別に個別確認を取り、負担軽減の設計を先に作ってから話す。
- 態度は変わる(特に評価・売上計上など利害に触れる論点が出たとき)ので局面ごとに更新する。
- 分析表は本人に見せない。共有するときはコミュニケーション計画の形(誰に何をどの頻度で)に変換する。
- 見落としやすい隠れSH=運用する人・後工程・止められる人(法務/セキュリティ/情シス)。